自治体と防災意識を共有することは、自己防衛に大切! - 東京都で不動産相続・不動産売却・不動産コンサルティングはネクスト・アイズ

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自治体と防災意識を共有することは、自己防衛に大切!
(2023.10.12)

秋の気配イワシ雲| 麻布十番 ネクスト・アイズ
 
秋の気配が広がり、半袖姿の人も減少しています。日中は陽射しが暖かいものの、日陰に入れば心地よい秋風が吹き抜けます。最終日には天候が崩れましたが、最高の3連休を楽しめたことでしょう。
 
 
 

みなと区民まつり


港区祭り港区にある東京タワーより| 麻布十番 ネクスト・アイズ
 
さらに、先週末は「みなと区民まつり」に参加してきました。主催は港区ということもあり、来場者の多くは港区民ですが、中心の増上寺エリアだけでなく、付近の芝公園や東京プリンスホテルも含めた広いエリアで開催されるため、近隣の区民や外国人観光客も多く、大盛況でした。2日間で20万人以上の来場者があったとのことです。
 
増上寺エリアでは、歌や踊りなどのエンターテイメントが楽しめました。一方、東京プリンスホテルでは、14の大使館が友好広場を設け、国際色豊かなグルメが楽しめました。芝公園エリアでは、子供たち向けの広場や様々な団体のブースが出展され、老若男女が楽しめるイベントでした。
 
また、道路を封鎖して行われたマーチングパレードには、警視庁や消防庁の音楽隊、区内の多くの少年団、宗教団体の音楽隊などが参加し、沿道は大勢の人々で賑わいました。私はある団体のブースでお手伝いしました。そのブースでは、港区と協力して、区の防災関連の取り組みを展示し、最新のハザードマップを配布しました。
 

ハザードマップについて


ハザードマップ参考画像| 麻布十番 ネクスト・アイズ
 
ハザードマップについては、不動産の購入や投資、重要な意思決断に役立ちます。理想的な住まいや投資物件を選ぶ際、地域の自然災害のリスクは無視できません。ハザードマップには、特定の地域で発生する可能性のある自然災害(地震、洪水、台風など)に関する貴重な情報が記載されています。この情報を理解し、活用することの重要性は計り知れません。なぜなら、地震や洪水のリスクを事前に把握できれば、適切な対策を講じたり、適切な保険を選んだりすることができるからです。地域ごとにリスクが異なるため、ハザードマップを活用することで、選択肢を絞り込むのに役立ちます。
 
不動産購入においては、立地が重要です。美しい景色や便利なアクセスは魅力的ですが、地域のリスクを無視することはできません。ハザードマップは、その土地のリスクを視覚的に提示してくれるため、適切な判断ができます。たとえば、地震のリスクが高い地域では、建物の耐震性が高いことが重要です。洪水のリスクがある場合は、適切な防水対策が必要です。
 
賃貸物件を所有する場合、入居者の安全性を確保し、損害を最小限に抑えることが求められます。地域のハザード情報を把握することで、リスクマネジメントが可能になります。リスクを最小限に抑え、安全な不動産取引を行うために、この貴重な情報を活用しましょう。不動産の購入や投資におけるリスクを最小限に抑えることで、安心して物件を探すことができるので、是非参考にしてください。
 
 
 

防災関連の展示をご紹介


防災| 麻布十番 ネクスト・アイズ
 
港区の公園内には、地震や台風などの自然災害に備えて、給水や電気などのインフラが寸断されても利用できる災害対応トイレが設置されています。これに加え、座る部分を外すと「かまど」になるかまどベンチや、停電時にも消灯できるソーラー発電の公園灯が備えられています。
 

災害対応トイレ


災害用マンホールトイレ設置| 麻布十番 ネクスト・アイズ
 
特に災害対応トイレは、マンホールを開けて、便座、囲い(テント等)を設置して使用する防災用トイレのことで、公園だけでなく、区内の小中学校にも用意されており、マンホールトイレの本体の数は合計で 468基もあるとのことです。
 
その他組み立て式簡易トイレは、公園と小中学校で 455台、携帯トイレは実に 400,400枚用意されているとのことで、その用意周到さに私自身びっくりしてしまいました。
 
その他、展示では港区内の防災・医療機関マップ、区の液状化マップ、浸水ハザードマップ、在宅避難のための日常食品の備えなどが展示されこれらを一つとしてまとめたものを配布しました。
 
通常のイベントでは、営利目的が主体なのでなかなか配布物をもらってくれないのですが、通行するほとんどの人が興味を示し、自ら欲しがっていました。
 
港区民まつりは、防災に関する情報を広く提供し、地域の防災意識を高める場でもあります。このようなイベントが自治体で行われている可能性が高いため、お住まいの自治体でも同様の取り組みが行われているか、詳細を尋ねてみることをおすすめします。自己防衛の観点から、自治体と防災意識を共有することは非常に重要であり、地域社会全体で協力し、災害に備えましょう。
 
私も港区民なので多くはマンション住まいなのですが、階数を自ら申し出し、大丈夫かしらと質問される人もいて、防災意識の高さに驚かされました。
 
おそらく、港区が特殊なケースではなく、皆さんが気づいていないだけで、多くの自治体が同様の取り組みを行っていると考えられます。このような地域の防災意識が高い動きは、全国的に広まりつつあり、災害への備えを共有することは、我々の安全を確保するために欠かせない一環です。
 
お住まいの自治体で同様の取り組みが行われているかどうかを詳しく尋ね、防災に関する情報や資源を積極的に活用しましょう。地域の安全と安心を守るために、防災に関する情報を共有し、協力し、一緒に備えることが大切です。
 
「みなと区民まつり」のような地域の防災活動は、地域の結束を強化し、防災の意識向上に寄与します。これらのイベントに積極的に参加し、地域社会の協力を推進しましょう。地域全体での備えは、私たちの生活の質と安全を向上させることでしょう。
 
 
 
 

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