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住宅ローン固定金利が上昇!本当に変動金利でいいの?
(2023.09.14)

秋のお彼岸お供えのお花| 麻布十番 ネクスト・アイズ
 
“暑さ寒さも彼岸まで”とよく言われます。秋のお彼岸とは、23日の秋分の日の前後3日ですから20日が始まり。酷暑だった今年も、例年にもれずこのあたりから秋の気配でしょうか。
 
 
 

住宅ローンの金利が上昇気配


家のローン?悩む夫婦| 麻布十番 ネクスト・アイズ
 
建築費の高騰、物価の上昇と相まって、住宅購入・建築を検討している人にとってはトリプルパンチです。
 
今後も金利上昇傾向は続き、住宅ローンの金消契約が物件の引き渡し時期ということを考えれば、なおさら腰が引け様子見となってしまいますね。
 
 
 

現在のフラット35の固定金利


住宅ローン フラット35| 麻布十番 ネクスト・アイズ
 
返済期間21年以上、
購入金額の10%以上の自己資金があった場合で年1.8%。自己資金が10%ない場合は、1.94%となっています。4年前の令和元年9月の金利は、年 1.11%でしたから約 0.7%上昇しました。
 
0.7%が返済総額にどう影響するかというと、3,000万円を35年返済とすると約424万円返済が増えるということです。大きいですね。
 
 
 

どうして住宅ローンの金利は上昇するのか


住宅ローン| 麻布十番 ネクスト・アイズ
 
住宅ローンの固定金利は、10年国債利回りなどの「長期金利」が影響します。日銀は、金利が適切な水準となるように「イールドカーブ・コントロール」という金利操作を2016年9月に導入しました。
 
導入時、短期金利はマイナス0.1%、長期金利はプラスマイナス0%程度で推移するように操作されていました。いわゆるゼロ金利政策です。
 
ところが、日銀はこの金利政策を昨年12月に、短期金利はそのままに、長期金利はプラスマイナス 0.5%まで容認するとし、さらに今年の7月にはプラスマイナス 1.0%まで許容すると発表しました。
 
短期金利はそのままに、長期金利だけ上昇したわけですから、住宅ローンの金利も、変動金利は 0.3%から 0.5%という超低金利のままで長期の固定金利だけが上昇するという金利格差が発生しています。
 
難しい理論はさておき、住宅ローンを借りる人には要注意です。変動金利と固定金利どちらを選択するかという問題です。
 
ほとんどの人が現在、金利の低い変動金利を選択しますが、未来永劫この金利が続くわけではありません。変動金利では、半年ごとに金利が見直され、5年おきに1.25倍を上限に、返済額が上乗せされます。バブル時の1990年には年8.5%という高金利だったこともありますから、常に動向を把握しておかなければなりません。
 
現在のアメリカの住宅ローン固定金利は、年7%。1年前と比べて約2%上昇しました。仕組みは日本と同じで、10年物国債の利回りが上昇したことが原因です。
 
アメリカと比較するわけではありませんが、日本の固定金利1.8%というのはかなりの低金利です。今であればZEHなどの良質な住宅であれば金利優遇もあり、さらには0.7%の住宅ローン控除も活用できます。
 
まだまだ、住宅取得には有利だと言えます。
 
 
 
 
 

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