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築50年超の住宅は、火災保険・地震保険に入れない!
(2023.06.01)

六月梅雨の時期
 
6月に入りました。今週の天気予報では、曇りか雨のマークがずらりと並び、いよいよ梅雨の時期に入りそうです。これからジメジメとした日々が2か月近く続くかと思うと憂鬱になりますね。
 
 
 
 

【住宅】火災保険・地震保険について


地火災保険・地震保険
 
5月に入り地震が全国で多発しています。ゴールデンウィークの6日に能登地方で震度6強を観測したのを皮切りに、11日には千葉県木更津市で震度5強、13日には鹿児島で震度5弱、そして19日には愛媛県で震度4を観測しました。
 
先週も千葉で震度5弱程度の大きな地震がありました。東京では震度3程度でしたが、ちょうどお客様と電話をしている時に大きな揺れを感じ、このところ大地震に対する備えについて、皆様に訴えかけていたこともあり、自分自身も身構えてしまいました。
 
テレビやマスコミ関係でも大地震に対する記事を取り上げており、1923年9月1日に起きた関東大震災から100年を迎える今年は、今後ますます災害に対する備えについて報道されると思います。そんな折、損害保険大手の1社である東京海上日動火災保険さんが、築年数の古い住宅の火災保険の引き受けを厳しくするとの報道がありました。具体的には、築50年超の一戸建ての審査を代理店に任せず、自社で契約条件を決める運用に、5月22日までに切り替えたとのこと。契約優先の代理店任せにはせず、屋根の素材や修繕履歴など一定の基準を社内で設け、自社内で判断するということだと思います。
 
結果、耐震性、耐火性の著しく悪い老朽家屋は、今後、火災保険・地震保険には入れないということになります。
 
 
 
 

火災保険料値上げの見通し


保険の値上げ
 
昨年の10月には、火災保険・地震保険料の見直しをしたばかりで、地域によっては地震保険料が約3割も上昇しました。
 
しかし、災害の多発で損保大手の火災保険は2023年3月期決算で、13年連続の赤字。大手各社は収支改善のために、2024年度にもさらに火災保険料を1割超引き上げる見通しだそうです。古い住宅に住む消費者の契約条件の見直しについても、東京海上日動火災保険さんに他の大手各社も追随する動きになるのではないかと思います。 
 
 
 
 

東京都の空き家事業者として


東京都空き家問題
 
弊社では東京都の空き家事業者として、空き家の利活用に取り組んでいますが老朽家屋について、耐震性・耐火性を上げることは所有者や購入者のコスト増を招き、今回の火災保険・地震保険の厳格化の動きは、さらなるハードルを上げたとも言えます。
 
一方、既存住宅については建物の維持メンテナンスをしっかりと行い、修繕履歴を記録として残すなどの工夫をしないと、火災保険・地震保険に入れないわけですから、これはこれで正解だと思います。
 
 
 
 
  

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