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新築マンションも中古マンションも一般消費者には手が届かない価格へ!
(2023.04.27)

先週は、各地で30度越えを観測するなど、季節外れの暑さでした。ようやく今週に入り、平年並みになってきましたが、これだけ温度差があると、自律神経がやられちゃいますね。体調にはくれぐれも気をつけてください。

 

新築マンション1戸当たりの平均価格について


新築マンション1戸
 

先週衝撃的なニュースが飛び込んできました。3月の首都圏で発売された新築マンション1戸当たりの平均価格は、1億4,000万円余りと、初めて1億円を超え、統計を取り始めた1973年以来初めてで、バブル期にもなかったとのことです。

 

昨年度の東京23区の新築マンションの平均価格は約9,900万円で過去最高だったわけですから、この3月の価格は異常なことが分かります。

 
  
  

新築マンション1戸価格高騰の理由


港区
  

理由として、港区の「三田ガーデンヒルズ」で平均価格は 4億円台で総戸数400戸、第1期分譲が始まり完売したことや、港区の浜松町駅近くの「ワールドタワーレジデンス」※平均価格 2.5億円で第1期分譲 169戸が完売した事などが要因で、都心の超高級マンションが価格を押し上げたこと。

 
  

また、都心では再開発されているところが多数あり、今後も超高級マンションの販売が予定されており、価格の上昇の原因となっていると考えられます。

  
  
  

高級マンション誰が買う?


高級マンション
  

高級マンションの購入者のほとんどが海外投資家はもちろん多いとのことですが、日本人も多いとのこと。しかし、いくら低金利だとはいえ、夫婦2人の収入が 1,500万円~2,000万円というパワーカップルでさえ、1億のローンを組むのは大変です。まして、3億、4億となれば、ほんの限られた方になります。

 

一方、東京以外でも近隣三県の新築マンションの価格は上昇傾向です。神奈川県は昨年同月比で 5.4%上昇の 5,865万円、千葉県は 5.5%上昇の4,908万円、埼玉県は 19.4%下落の 4,804万円となっています。埼玉県の下落は、昨年同月に大型の高級マンションが販売されたことが原因で、建築資材の高騰、人件費の上昇を考えれば、新築マンションは今後も価格は落ちる気配はないと思います。

 
  
  

今後の価格について


新築マンションの高騰に引きずられるように、中古マンションの価格も上昇していましたが、ここへきて様相が変化してきています。価格が上がりすぎて、成約件数も成約率も落ちていることです。在庫(売残り)は12か月連続で増加中、特に 4,000万円以下はそうでもないのですが、4,000万円以上になると在庫(売残り)が増えている状況です。

 

新築マンションも中古マンションも、一次取得者の希望価格からの乖離が目立つようになりました。ますます手の届かない存在に…。これが続くと価格調整の局面に入ると思います。

 
  
  
  
  

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