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今後、建築費も住宅ローンの金利も下がるのか?
(2023.01.19)

東京では先週末に33週間ぶりに年またぎの雨が降り、乾燥状態もストップ、各地で火災なども起きていましたから、ほっと一息ですね。ともない気温も高く春の様相でしたが、週末からはまた寒くなりそうです。

 

20日の金曜は、一年でもっとも気温の低い日とされている“大寒”。しばらくは寒い日が続きますから体調には気をつけてください。

 

さて、先週のセミナーで、お客様から質問を受けました。2~3年後くらいに建替えを検討しているとのことで、以下の2点でした。

 

十二子と十干を組み合わせたものが60通りあり、これが一巡すると還暦。実は、私も癸卯生まれで今年60歳。還暦を迎えることになりました。喜ばしいことなのか、悲しむべきことなのかわかりませんが(笑)。

 

Q1 建築費が高騰していますが、いつ頃下がりますか?
Q2 住宅ローンの金利は、どのくらいまで上昇しますか?

 

現在、マイホームの取得を検討している方にとっては、代表的な質問です。特に土地を購入して注文住宅で建築を考えている方、建替えを検討している方にとっては、住宅ローンの金利は、建物が完成し、金融機関との契約を締結する時ですから早くても1年後ということになり、特に心配ですね。

 

まず、建築費ですが、昨年のエネルギー価格、円安による物価上昇は、すでに落ち着いています。ただし、インフレに伴う人件費の上昇についてはこれからですから、建築費が今後下がるということは、企業の利益確保の点から見ても、よほど景気が悪くなりデフレに戻らない限りないように思います。

 

相談者は、積水ハウスやヘーベルハウスなどの鉄骨住宅を検討していましたが、ご予算は36坪の3階建てで 3,000万円程度。

 

 

現状は、本体価格で120万円~130万円/坪程度ですから約 4,500万円。消費税を入れると約 5,000万円の工事費用になります。給排水、電気、ガスの引込などの付帯工事、解体工事、空調工事、照明・カーテン工事、外構工事、そして登記、火災保険などの諸費用も入れると約 6,000万円の総費用となり、完全に予算オーバーです。

 

次に住宅ローンの金利ですが、昨年末の日銀の金融緩和政策の修正により全期間固定金利のフラット35において、1月の金利は自己資金が10%未満、35年返済で 1.94%まで上昇しました。昨今の国債の金利や国の方針を考えれば、2月は10年ぶりに2%台に突入、今後はさらに加速する勢いだとお話ししました。相談者にとってみれば、今は様子見状態。建築費の価格が落ち着き、願わくば下がるのではないか、住宅ローンの金利もそれほどは上がらないのではないかという期待感で質問したと思います。

 

老朽化に伴い、建替えをするのは確実ということだったので、鉄骨ハウスメーカー系からビルダー、工務店クラスへの施工会社の変更、そして資金計画、スケジュールの見直しを勧めました。

 

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